キッチンリフォームの選び方!基本的な種類やレイアウトも

目次

失敗しないシステムキッチンの選び方

キッチンをリフォームする際に、「何を基準に選べばいいの?」と悩む方はたくさんいます。
そこで、失敗しないシステムキッチンの選び方を5つのポイントで紹介していきますね。

ポイント1:家族構成やライフスタイルを考慮する

システムキッチンは、家族構成やライフスタイルによって、必要な機能やサイズが異なります。
例えば、家族が多い場合は、作業スペースや収納スペースを広くとる必要があります。また、一人暮らしの場合は、コンパクトで使いやすいキッチンがおすすめです。

ポイント2:キッチンのレイアウトや形状を検討する

キッチンのレイアウトや形状は、キッチンの使いやすさやデザイン性に大きく影響します。
例えば、対面式キッチンは、家族や来客とのコミュニケーションが取りやすく、開放的な空間を演出できます。また、壁付け式キッチンは、スペースをとらず、独立したキッチンを実現できます。

ポイント3:機能や性能を比較する

システムキッチンには、さまざまな機能や性能が搭載されています。
例えば、食器洗い乾燥機やIHコンロ、浄水器など、便利な機能が搭載されているキッチンもあります。また、耐震性や耐久性などの性能にも注目しましょう。

ポイント4:価格を比較する

システムキッチンの価格は、メーカーや施工店、機能、グレードによって異なります。予算を決めてから、自分に合ったキッチンを選ぶようにしましょう。
1社で検討するのではなく、複数のメーカーや工務店で相見積もりを取ると、失敗しにくいですよ。

キッチンリフォームの費用相場に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

ポイント5:ショールームなどで実際に確認する

システムキッチンは、実際に見て、触って、体験してみないと、その良さや使い勝手がわかりません。
ショールームなどで、さまざまなメーカーのキッチンを見比べて、自分に合ったキッチンを見つけましょう。
また、デザインや素材、カラーなども写真で見るとの直接見るのでは印象が変わることも多々あるので、購入前に実物を見てから決めると後悔しにくいです。

システムキッチンとは?

システムキッチンとは、調理台(ワークトップ)、シンク、コンロ、レンジ台、収納棚など、キッチンでの作業に必要なパーツを組み合わせ、天板と呼ばれる一枚板で繋がり、全てが一体となったキッチンのことを言います。

システムキッチンの最大の特徴は、継ぎ目がないことです。一般的なキッチンでは、調理台やシンク、コンロなどが分かれて配置されているため、その継ぎ目にどうしても隙間ができてしまいがちです。ところが、システムキッチンはワークトップの天板でつながっているため、継ぎ目や段差はありません。キッチンそのものがフラットな状態なので、作業しやすく掃除も簡単です。

また、システムキッチンは、メーカーによってさまざまなデザインや機能が用意されています。そのため、自分の好みやライフスタイルに合わせたキッチンを選ぶことができます。

システムキッチンの種類と主なレイアウト

システムキッチンには、大きく分けて「対面式」と「壁付け式」の2種類があります。

対面式

対面式キッチンは、調理台とシンクがリビングやダイニングと向かい合うように配置されたキッチンです。家族や来客とコミュニケーションを取りながら、調理や食事を楽しむことができます。

対面式キッチンのメリットは、以下のとおりです。

  • 家族や来客とのコミュニケーションが取りやすい
  • 開放的で広々とした空間を演出できる
  • キッチンがキッチン以外の部屋と一体感がある

壁付け式

壁付け式キッチンは、調理台とシンクが壁に沿って配置されたキッチンです。対面式キッチンに比べてスペースをとらないため、狭いキッチンにも設置しやすいのが特徴です。

壁付け式キッチンのメリットは、以下のとおりです。

  • スペースをとらない
  • 油煙やにおいがリビングやダイニングに広がりにくい
  • キッチンの音がリビングやダイニングに聞こえにくい

また、システムキッチンは、レイアウトや形状によっても、以下の種類に分けられます。

  • アイランドキッチン

アイランドキッチンは、調理台が壁から離れて独立した形状のキッチンです。開放的で広々とした空間を演出できます。

  • ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンは、調理台が壁から半分程度出ている形状のキッチンです。アイランドキッチンよりもスペースをとらず、対面式キッチンのようなコミュニケーションも取りやすいのが特徴です。

  • Ⅱ型キッチン

Ⅱ型キッチンは、シンクとコンロが別々のワークトップにある形状のキッチンです。複数人でも作業しやすいのが特徴です。

  • L型キッチン

L型キッチンは、調理台が壁に沿ってL字形状に配置されたキッチンです。コンパクトなスペースでも設置しやすいのが特徴です。

  • コの字型キッチン

コの字型キッチンは、調理台が壁に沿ってコの字形状に配置されたキッチンです。作業スペースが広く、調理がしやすいのが特徴です。

システムキッチンを選ぶ際には、対面式か壁付け式、レイアウトや形状など、さまざまな点を考慮して、自分に合ったキッチンを選ぶことが大切です。

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